桜が散っていることをどうしてツツジは知っているのかと毎年不思議に思う。落花の季を待ち受けるように、連動してツツジの蕾が顔を出すのだ。今年は、ツツジの蕾は全て垂直に天を向いているということに気づいた。開きはじめるとそれぞれの方向を指すのだが。ツツジの蕾には、自然のエネルギーが強力に真上に引っ張っているように思えてならない。
さて、人間にも不可視の天然垂直エネルギーが及んでいるのだろうか?植物と違って、人間には気力というものがある。時にマイナスに作用してしまう気分の波もあるが、蕾の時を遠く過ぎても、常に背筋に垂直のエネルギーが流れているイメージをもっていたい。もう少し欲張って云うと、心の梢に垂直の蕾をつけていたい。健気なツツジの蕾のそばを通るとき、それらの想いが過ぎって頬が緩んだ。
4月後半のスケジュール
4月27日(土)
13:00~
* 神戸学生青年センターにて
<食品公害を追放し安全な食べ物を求める会>総会に招かれ、詩の朗読をします。
「祈り」 ~バッハ無伴奏チェロ組曲 ハ短調 サラバンドにのせて~
19:00~
*神戸市兵庫区いちばぎゃらりー侑香にて
<ひょうたんライブ>で詩の朗読をします。
「早春の森に行ってきました」
~タルティーニ ソナタ ト短調「悪魔のトリル」にのせて~
4月29日(月)
14:00~
*三宮マルイ前にて
さよなら原発神戸アクションのマルイ前アクションに参加。
「早春の森に行ってきました」を、路上ミュージカルの序詩として朗読します。
(ミュージカルは試行錯誤中。この日の実験を踏まえて練るそうです。
完成したら又お知らせいたします!)
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