望月逸子の最新詩と音楽のコラボレーションCD「たいせつなものへ」が出来上がりました。
昨年の3.11以降、すぐに東北に飛んで行きボランティア活動をされた方々も身近におられます。私にはそのような力がすぐさま湧いてきませんでした。福島原発事故の衝撃で、詩や音楽が心に占めていた空間を喪い、それを少しずつ取り戻しながらようやくここまでたどり着いたところです。
あの原発事故を契機に、詩の拠って立つ基盤を問い直し、新たな詩を詠む生活が始まりました。今はお世話になった知人友人に感謝の気持ちをこめて時間をかけてCDをお配りしている段階ですが、CDのもう一つの使い道を考えています。
*吟遊詩人社として、「放射能からいのちを守る」プロジェクトを立ち上げました!
*詩と音楽のコラボレーションCD「たいせつなものへ」へのカンパ収益や、詩の朗読等
で得たお金を、汚染地域の子どもたちの保養プログラム・子どもたちの健康を守る支援
等に役立てていただく。
ということで、微力で遅い動きで恥ずかしくもあり、大変申し訳ないのですが、少しずつできていくフクシマとのパイプを、今後太くしていきたいと願っています。
10月27日(土) 明石市立中崎公会堂(午後2時より)
福島から講師をお招きしている講演会~放射能から命を守りたい!ひょうごのつどい~
の賛同人になり、会場に一つ区画をいただき、CD「たいせつなものへ」にカンパを募ります。
講演「いのちとつながり」
講師 佐藤幸子さん(子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク代表)
講師 佐藤幸子さんは、1986年のチェルノブイリ原発事故後、原発のいらない暮らしを目指すため、自然農と自給自足の生活を実践してこられました。3・11以降は、子どもたちを放射能から守るための活動、原発をとめるためにフクシマの声を届ける活動に奔走されています。~佐藤さんとの出会いを楽しみにしています。~
望月逸子の 音楽と詩の朗読CD
<たいせつなものへ>
~3・11以降に生まれた詩と死者たちへのレクイエム~
1 最後の楽章
モーツァルト ピアノソナタ ニ長調 K576第二楽章にのせて
2 責任
ラヴェル ピアノ協奏曲 ト長調 第二楽章にのせて
3 音の葉
シェーンベルク 5つのピアノ曲 作品23 第三曲にのせて
4 干潟より
フォーレ レクイエム 作品48 ”ああイエスよ”にのせて
吟遊詩人社 代表 望月逸子
Tel &Fax 0798-34-3450
e-mail: asukakazeadajio@yahoo.co.jp
http://ginyusijinsya.jimdo.com
振替口座番号 00920-5-305520
加入者名 南 曜子
朗読CD「たいせつなものへ」ご希望の方は、直接弊社まで
ご連絡ください。
以上、今後ともよろしくお願い申し上げます。
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